trainrioの世界

鉄道ファンの私、trainrioが、独自の鉄道趣味の世界を書いてゆきます。

2度目の列車での遠出①

初めての札幌から戻り、夏休みが明けて、再び保育園が始まり、クラスで札幌の思い出話をしたり、秋の運動会はそれほど楽しくなかった前年に比べ、級友に恵まれたのと父方母方両方の祖母と母方の下の従兄が見に来てくれたのもあって楽しめたりと、保育園の2年目は楽しいことづくめでした。

そんなこんなで翌年保育3年目を迎え、最終年度になり、前年度の楽しさが何故か薄れて代わりに妙に胸の締め付けられる寂しさを覚えました。
その年のGWだったでしょうか、今度は父と僕の二人だけで札幌の伯父のところへ行きました。
前年に行っただけに初めてのとき程のワクワク感はなかったものの、それでも遠くに列車で行けるのは楽しく、前年と同様北見発朝6時39分発の急行「大雪1号」に乗り、途中遠軽で進行方向が変わったのは2度目とはいえ刺激的でした。
旭川から電化区間に入ると、向かいの席の年配の男性が駅弁を食べていまして、焼き鮭を皮だけ残してきれいに食べていたのが印象的でした。僕も鮭が好きなだけに、余程印象に残ったのでしょう。
正午過ぎに2度目の札幌に着くと、伯父が車で迎えに来ていて、その車で伯父宅に向かいました。今はアンダーパスになったであろう当時の踏切で列車の通過を待ち、遮断機が上がり踏切を通ると、昨年見たのと同じ赤い電車が遠くに過ぎて小さくなっていました。
約1年振り2度目の伯父宅に着くと、ちょうどお昼だったので父が作ってくれた好物の玉子かけご飯を食べ、しばらくゆっくりしました。下の従兄がその年小学校に入ったので、食堂でテーブルそばの壁に「あいうえお表」が貼られ、「え」なら「えのぐ(絵の具)」等と、文字の横にその文字で始まる物の写真が載っていて頭文字が赤く○で囲ってありましたが、最後の「ん」の欄の物が何かと思ったら「ぱん(パン)」となっていて「ん」が○で囲ってあり、なるほどと思いました。
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  1. 2015/03/30(月) 22:12:57|
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列車での初遠出④

楽しかった札幌もいよいよ4日目の最終日を迎えました。
伯父一家と僕たち一家で札幌の街に繰り出し、恐らく五番館だったと思いますが、大通公園近くのデパートに入りました。
おもちゃ売り場にも寄りまして、プラレールのコーナーを見ると、昨年のクリスマスに買ってもらった蒸気機関車D51の客車急行セットに加えて、ディーゼル機関車DD51の材木列車セットが売られていまして、母に欲しいとせがみ、買ってもらいました。父の「またか」と言いたそうな表情をよそに、僕は大満足でした。
デパートを出て大通公園を歩き、歩道橋を渡ると、エレベーターが中で上下する、大きな電光時計のある大きな赤い塔が目に飛び込んで来まして、図鑑で見た東京タワーに似ていたので
「あっ、東京タワーだ!」
と声を上げると、母が
「兄ちゃん、それテレビ塔だよ」
とみんなして笑いました。今や札幌大通公園の名物たる札幌テレビ塔も、僕の目にはまさに東京タワーさながらでした。

大通公園から10分くらい歩いて札幌駅に着き、改札を抜けてすぐ前の1番ホームに出ると、赤い電気機関車の引く貨物列車が小樽方面に向かって走って行きました。電機の引く貨物を見るのは2度目でしたが、今度は機関車の次位に空荷の屋根無しの貨車が3~4両続き、それから箱型の貨車とタンク型の貨車が何両かずつという編成で、機関車の次位がここでも箱型貨車でなくそれ以外ので、今度は屋根無しのが数両でそれから箱型のとタンク型というのが意外でした。跨線橋を渡り、旭川方面行きのホームに降りると、帰りに乗る網走行き特急「おおとり」が函館から入線し、僕たちは乗車しました。
16:00、伯父達に見送られて思い出と感動の多かった札幌を後にし、「おおとり」は一路網走に向かいました。行きはごく普通に急行列車に乗りましたが、帰りは少しぜいたくに特急列車で、座席も急行のボックスシートみたいに角張ったのでなく少し後ろに傾いてゆったりしていました。
岩見沢辺りで長い貨物列車が見えまして、最後尾の車掌車からタンク型貨車や屋根無し貨車、黒い箱型貨車が続いてそれから薄い赤茶色の箱型貨車が数両来て先頭が赤い電気機関車だったのでまたうれしくなりました。電機の引く客車や貨物列車が合わせて5本見られ、まさに「大収穫」でした。
旭川を過ぎると外は暗くなりちょうど夕食の時間だったので、僕は父と一緒に食堂車に行きました。生まれて初めての食堂車で、父はビールを、僕はリボンオレンジを注文して飲みましたが、食堂車で夜の車窓を眺めながらのリボンオレンジの味は、北見の街の食堂等で昼間に飲むのとはまた違った味で格別でした。父と僕が席に戻ると今度は母と妹と祖父母が食堂車に行きましたが、席に戻る途中に冷水機があり、備え付けの紙コップで飲んだ冷たい水は、急行列車や普通列車では味わえないだけにこれも格別でした。
食事を終えて全員席に戻ると、両親も妹も祖父母も疲れて寝てしまいましたが、僕は電車や電気機関車が見られたうれしさでずっと起きていました。車内放送でみんな目が覚めて、21:00、ようやく北見駅に着きました。
重い荷物を抱えてタクシーに乗り、駅近くの踏切に差し掛かると、ちょうど遮断機が下りていて、蒸気機関車の引く長い貨物列車が旭川方面に向かって走って行きました。僕にとっては北見を出て帰って来るまでとにかく汽車尽くめで、疲れているみんなをよそに興奮の連続でした。
帰宅するとさすがの僕も床に就きましたが、この初めての札幌が、その後の僕の人生に影響を与えることになります。
  1. 2015/03/25(水) 15:40:34|
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列車での初遠出③

札幌での滞在もたけなわとなった3日目、今度は伯父たちと中央区の円山動物園に行ってきました。
前年に母方の親戚たちと旭川市の旭山動物園に行った僕には動物園自体は2度目でしたが、ただでさえ興奮と感動の連続の札幌だけに、その動物園とくればとワクワクしました。
キリンや象といった定番の動物たちの展示は旭山と同じでしたが、乗り物好きの僕にはやはり隣接の遊園地が目を引きました。
メリーゴーランドやコーヒーカップ等の定番の乗り物、豆汽車にも乗りましたが、最も目を引いたのは北海道では遊具や営業用含めて唯一だったモノレールでした。
モノレールは保育園の鉄道の図鑑で後に何度か乗ることになる羽田モノレールや湘南モノレールは知っていましたが、遊具とはいえ北海道にもあったのは驚きで、一もニもなく乗せてもらいました。
陸地をはうように走るこれまでの鉄道と違い、高架上の一本のレールをまたぐように走るだけに、まるで空を飛ぶような感じで、園内の動物たちやお客さんたち、遊具や売店等を空を飛ぶ鳥のように見下ろせたのは、鉄道の電気車両を見られたのに次ぐ、初の札幌での収穫でした。
  1. 2015/03/12(木) 12:30:51|
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