trainrioの世界

鉄道ファンの私、trainrioが、独自の鉄道趣味の世界を書いてゆきます。

札幌での初登校

札幌は新琴似の新居初日が明けて12月2日の金曜日になり、父も札幌の職場へ初出勤し、続いて僕と妹が母と一緒に自宅近くの新琴似小学校に向かいました。前日母が北区役所へ転入手続きに行った際に学校のことも確認して、僕と妹の通学先が新琴似小学校なのを確認し、明けて当日登校しました。
前日と打って変わり、雪が降っていて、道は一面真っ白でした。学校に着くとまず職員室に入り、少しして、僕の担任のTN先生が来て、3年1組に編入しました。妹は1年1組で担任はTM先生になり、それぞれの教室に向かいました。
教室に向かうとき、校舎が釧路時代の鉄筋コンクリートでなく木造モルタルだったので、TN先生に
「いつ頃開校したんですか?」
と聞くと
「明治時代だよ」
と答えたので、びっくりしました。ちょうどその年、学校は開校90周年で、転入前に全校挙げて記念行事があったようで、妹の学年のSB先生により記念の曲が作られたほどでした。
緊張の中、教室に入ると、クラスの人たちがみんなしてわあわあ驚いて、何より僕が太っていて体が大きかったので、より一層騒ぎました。
学級代表のHY君とSKさんが前に出て朝礼が始まり、諸連絡の後自己紹介をし、自分の名前と釧路から来たことを話しました。
体が大きかったので、男子の一人が
「野球はするのか」
と聞いたので
「いいえ」
と返すと
「ダメだ、野球やれ」
と言ったので、クラスで大笑いしました。
やんややんやの喝采で朝礼と自己紹介が終わり、席に着いて授業に入りました。
僕の席は、右隣にCK君、前左にNEさん、前右にTG君、後ろ左にクラスのリーダー格で僕に「野球やれ」と言ったOB君、後ろ右にKB君がいました。算数の授業で「重さ」をやりましたが、釧路では「重さ」は2学期の頭に習ったのでダブって習うことになりました。
聞けば、教科書は札幌では算数と図画工作だけ違って、他は釧路と同じでした。また社会科では教科書以外に、釧路での「くしろ」に相当する「さっぽろの歩み」の「歴史編」と「地理編」の2冊と、地元新琴似のことを学ぶ「新琴似のあゆみ」という副教材を3・4年の2年間で学習することになっていました。
2時間目と3時間目の間の30分休みに、OB君始めクラスの人たちが僕に校内を案内してくれました。他の学年の教室やら音楽室、理科室、調理室に続いて図書室に入り、大好きな鉄道の本をむさぼるように読むとみんなが驚き、先生に話すと先生も驚きました。図書室には他にエジソンや野口英世等の伝記の本もありましたが、前の釧路の学校の図書室は伝記の本がとても少なく、一度国語の授業で図書室で伝記の本を各自で借りて読んだときに、僕を含めて大多数が伝記の本を借りられず、やむなく鎌倉時代の歴史の本を借りて理解に苦しんだ思い出があっただけに、伝記の蔵書の多さに驚きもし、喜びもしました。
4時間目が終わり給食に入ると、その日は煮込みうどんが出ました。他校から運んでくるのでなしに自校で作るだけに温かさが段違いな上、釧路で食べた煮込みうどんに比べ味が濃い気がしました。
給食後の休憩時にもOB君たちが校内を案内してくれ、5・6時間目の授業が済んで終礼の後、教室の掃除を教えてもらって、帰宅しました。緊張で始まった札幌の学校での初日でしたが、旅行と違って生活そして通学するだけに、見るもの聞くもの一時的に滞在するのとは違った新鮮さがあり、この後どれだけ僕の好奇心が刺激されることか計り知れませんでした。
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  1. 2017/02/05(日) 18:41:10|
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コメント

緊張感

 リオ様、初めての学校の門をくぐり、初めての担任との対面、そしてなにより、初めてのクラスメイトとの対面の直前の、教室に初めて入る瞬間というのは、どういうものでしょうか? 転校の経験がない自身にとっては、すごいドキドキものでしょう。でも、すぐに馴染め、優しい同級生達に恵めれたようですね。あとは釧路とは比較にならない規模の、国鉄車両の散策、路面電車、地下鉄と、楽しみが広がりますね。
  1. 2017/02/13(月) 20:53:06 |
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  3. 函館不名誉市民 #-
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Re: 緊張感

函館不名誉市民様、初めての学校の門をくぐり、初めての担任との対面、初めてのクラスメイトとの対面の直前の、教室に初めて入る瞬間というのは、まさに緊張感とワクワク感がない交ぜでした。この後級友たちとの濃密な悲喜こもごも、そして釧路と北見とは比較にならない鉄道車両の豊富さを味わうことになります。
  1. 2017/02/13(月) 21:39:16 |
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  3. trainrio #-
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